小説の中で、マリーはベネディクト・カンバーバッチの大ファンですが、どうしてこの俳優を選んだんですか?

この小説のアイデアは、どこから来ましたか。

この小説のアイデアは、どこから来ましたか。

全くの偶然ですが、ロンドンで、テレビシリーズ『Sherlock(シャーロック)』の講演会に参加し た時です。この熱狂的な雰囲気の中で、一人の若い女性の恍惚とした表情に惹きつけられたんです。この女性は、シャーロックを演じるスターの写真を胸に抱いていました。頬をピンク色にして、ジュリア・ロバーツのような笑顔をしていたんです。そのときに、「彼女が次のヒロインだ」とピンときました。そして、帰国後すぐに、この小説を書き始めました。

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この小説を書くにあたって、ご自身またはお知り合いの経験がもとになっていますか?

私は、ベネディクト・カンバーバッチのファンです。ハムレットの舞台を鑑賞することもできました。この舞台は、上演の1年以上前にはチケットが完売していましたが、上演中、多くの人が毎晩3か月以上も劇場の前で泊まり込みをしながら、チケット入手を狙っていました。けれども、それ以外は、登場人物も環境も想像したものです。

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小説の中で、マリーはベネディクト・カンバーバッチの大ファンですが、どうしてこの俳優を選んだんですか?

なぜかというと、舞台でも映画でも、すばらしい才能を発揮していて、カリスマ的な俳優だからです。彼がハリウッドで演じたのは、荒廃をもたらすほどの天才で、傲慢ながら、カリスマ的でセクシーな役です。甘く優雅な物腰、こちらが不安にさせられるような眼差し、バリトンの声。彼は、大人気となる奇妙なインテリの魅力を体現していると言えます。そして、世界中にファンがいて、私も、その一人です。俳優として以外には、善良で、思いやりがある人だと思います。

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登場人物についてですが、誰かの影響がありましたか。登場人物は、実在の人物ですか。それとも、ご自身の話を脚色したものですか。

これは、私自身の話ではありませんが、物語のもとには、私個人の経験があります。ロンドンへ旅行に行った時に観たハムレットです。そして、小説は一人称で書き、心情を告白する文体にしました。それによって、読者との間に親密な関係が生まれました。女性の読者は、マリーの弱さ、落胆、希望、愛情への飢えに共感し、マリーの中に自分自身を見ると思います。そして、マリーの弱さを理解して、弁護するんです。なぜなら、家族間やカップル間の愛情については弱さをさらけ出してもいいからです。

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マリーとローラは、結局のところ彼女たちの世代を代表していると言えるでしょうか。

そうですね。彼女たちは、意気盛んで、戦うことをためらいません。プライベートでもキャリアでも、自己実現を目指しています。そして、真実と愛を求めて、理想の王子様を夢見るロマンチストでもあります。だからこそ、理想の男性を演じるベネディクト・カンバーバッチは、彼女たちに夢を与えているんです。

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Alexandra Papiers mâchés, Didi's Library, La plume de vos auteurs, Lélé Books, La bibliothèque de Lysée, Julialovebooks, Eferia Chroniques, Les bouquineuses du 28, Laeticia Priecia-Beaupere, Le petit monde livresque de Saramimie, I need more books, une page de paradis, My little bookish thought, Les lectures d'Emy, La page suivante, Audrey Marin-Pache, Jessica Barrial-Mourrut et Tatiana.

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